無職であっても週末や連休という概念を持っていないと社会復帰できなくなってしまうような気がするので、カレンダーを気にするようにしている。
最近の私は無職に慣れてきており、本当に社会復帰する気があるのかどうか疑わしく感じているが、それは棚に上げておく。

今日は月曜日だけど勤労感謝の振替休日なので全国的には休みだ。
なので他人の目や負い目を感じることなくお出かけできる。

ショッピングモールのフードコートで昼食をとり、スターバックスでコーヒーを飲んで、近くの公園を散歩する。

時刻は14:40。
西に傾いた太陽と、青い空に白い雲が浮かんでいた。

冬の雲は雲の輪郭がかすれている。
雲を形成しているのが小さな氷の粒子のため、蒸発せずに風に舞いあげられているから雲の輪郭がかすれたように見える(多分)。

雲の明るさを出そうと思って、測光ポイントを地面にして、スマホのカメラの露出を+2にセットする。
これで地面が明るい写真になる。

普通のデジカメと違いスマホのカメラアプリは自動で色補正をしてくれるので、露出オーバーで白飛びの部分も良い感じに修正してくれる。
出来上がった写真はコントラストと彩度の高い、イラストのような写真になる。

写っているのは嘘の光景ではないが、盛った写真だ。
現実の見た目と比較すると加工しすぎている感じがしてしまうが、写真としての見た目は華やかになるので気に入っている。

むかし履歴書を作成していたとき、自分の経歴を盛るというのに抵抗があった。
でも嘘の経歴を作るわけじゃないから、少しぐらい華やかにしても良かったかもしれない。
……なんてことを思い出した。

(撮影地:長野県佐久市)