ハローワークの近くに私が良く行く公園(広場)がある。
鎌倉時代・室町時代にこのあたりを治めた伴野氏の居城跡地を公園として整備したものだ。

公園には綺麗な水が流れる水路、芝生の広場、屋根があるベンチとトイレぐらいしかないが、ここにいるだけでなぜか気持ちが落ち着く場所で週に何度か通っている。

この季節は芝生の広場は落ち葉で覆われてしまっているが、それもまた季節感があって良い。

公園の一角には神社があり主祭神として建御名方命がまつられている。
この神社もきれいに整備されていて、差し込む太陽の光と通り過ぎていく風が気持ちよく、いつも清々しい雰囲気に包まれながら参拝している。

そんな公園に今日もやってきた。
今日は風のない穏やかな日。
上空には澄んだ青空が広がっている中、たまに巻層雲が通り過ぎていく。
暖かな太陽の光を感じながら私は公園の端に座る。

それからしばらくして、突然カサカサと音がした。
顔を上げて周囲の木を見まわしたが、風は吹いていないようで枝や葉は揺れていない。

芝生の広場の一角、ちょうど神社の裏手あたりで、葉っぱが空中を舞っていた。
直径1メートルぐらいの円を描くように、葉っぱがくるくると周りながら飛んでいる。
高さは50cmぐらい。

これは小さなつむじ風だろう。
今日は太陽の日差しで地面が暖められて、上昇気流が発生したと考えられる。

それにしても分からないことがある。
つむじ風が起きていた場所は、木の陰になっていたところだ。
なぜそんな場所で上昇気流が発生したのだろうか。
それと全く風がないときでも、つむじ風は発生するのだろうか?

私たちが目にする現象はおそらく全てが科学で解明できるだろう。
今回のケースも、私が知らないだけで発生条件が整っていたのかもしれない。

それでも、もしかしたら私たちが知らない力(神様的な力?)が働いたのではないか、と考えてみたくもなる。
初めて見る現象に出会えたことも、何かの力が働いたのかもしれない。
そう考える方が楽しいと思う。

おまけ
iPhoneのレンズの豪快なゴースト。
どうすればここまで派手なゴーストが発生するのだろうか?
合成写真じゃないよ!

(撮影地:長野県佐久市)