寒いと何もやりたくなくなって、外出するのも億劫になってしまう。

これで晴れていればまだ何かをする気になるのだけど、曇り空だと家から一歩も出たくなくなる。
家事もしたくなくなる。

とは言っても、毎日空の写真を撮影することを日課にしているので、家を出ることにした。
誰かから強制されたわけでもなくただの自己満足だけど、毎日やっていることなので中断するのが気持ち悪い。
一度中断してしまったら、休むのが癖になってしまいそうだ。

というわけで近所を歩き回り、空が広く見えるところまできた。
今日は雲量10、いわゆる全天の100パーセントが雲に覆われた状態だ。

それでも雨雲とは違って太陽が透けて見えるぐらいだったので、あまり暗い感じはしなかった。

肉眼で見た時には灰色の雲が空一面をのっぺりと覆っているようにしか見えなかったが、写真にすると雲の濃淡やうろこ状の模様などいろいろなものが見えてくる。

つまらないと思っていた層雲も、こうしてみると表情があることがわかる。
ちょっとだけ層雲も好きになれたような気がする。

(撮影地:長野県佐久市)