暑くもなく寒くもなく散歩をするにはちょうどいい気温だったので、近所の公園まで出かけることにした。
公園から見上げた空は気持ちのいい快晴だった。
芝生では小学生たちが鬼ごっこをして駆け回っていた。
穏やかな秋の陽気で、こんな日がずっと続けばいいなと思ってしまう。
でも、それがいつまでも続かないのはわかっている。
秋の天気は、偏西風に乗って高気圧と低気圧が交互にやってきて、これを何回か繰り返して晩秋から冬になっていく。
それと同じように、私の目の前を駆け回っていた小学生だって、いつかは大人になっていくのだろう。
まわりはみんな変わっていいくのに、変わらないのは私だけ。
私だけがこの世界から取り残されている……、という考えはネガティブ過ぎるだろうか。
(撮影地:長野県佐久市)