時刻は16時40分
山の稜線に太陽が沈んでから30分、
水平線上に太陽が沈んでから10分。

真っすぐ南を向いた田んぼの中の道から空を見上げる。

あたりは次第に暗くなってきていた。

頭上の空の色は水色から、紺色に変わりかけている。
西の空には薄いオレンジ色の光が残っている。

東京で見た夕暮れの空は、もっとオレンジ色が濃い空だった。
ここで見る夕暮れの空は、やさしい黄色の空だ。

このエリアは標高が高く、空気の層が薄いためレイリー散乱が弱いのだろうか。
しかも周囲を山に囲まれているので、オレンジ色が濃くなる地平線近くの空が山の陰になってしまう。

それとも「夕暮れの空=赤い空」という私の思い込みが、記憶を書き換えてしまったのだろうか。

(撮影地:長野県佐久市)

おまけ

おまけというか、比較対象。東京の夕暮れの空(2021年11月26日、16時55分撮影)